バーミヤーンの風景
 ヒンドゥー・クシュ山脈の端にあるバーミヤーンの谷は、インドと西アジアを結ぶ交易路として栄え、古代から砂漠のオアシスとして知られた緑豊かな小さな渓谷である。
 多くの遺跡が発掘されているが渓谷の小高い丘シャリ・ゴルゴラは、13世紀チンギスハンによって復讐の殺戮が行なわれた「嘆きの丘」と呼ばれ、丘全体がそのまま廃墟として残されている。
 バーミヤーンを訪れた玄奘三蔵は「大唐西域記」に「麦はあるが花や果は少なく牧畜に適し羊や馬が多い。」と記している。
 バーミヤーンの谷には、チャイ・ハナ(カフェ)やパン屋が揃うバザールもある。

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